夕間暮れのホームは ふたりぼっちの世界 息継ぎばかりの言葉は 遠回りしてきた恋のせい 「金木犀だ」 [02:50.95 黄金色した 風は時を選ぶように 届いて テレパシー ずっと好きだよ そらしてしまう 瞳の理由 気付いて いつか滅びる 文明の街角で 出逢えたんだ [04:22.30 ベルが響くホームで もう動き出してしまう時間 止まったままの心は 二度と帰らないきみのせい 「あと少しだけ」 茜色した 空は言葉を待つように 溢れる メモリー 声をきかせて あの日見ていた 夢からまだ さめない 今は華やぐ 黄昏の空の下 きみを呼び 歌うよメロディー 忘れないから 永遠でさえ奪えないよ 想いは 生まれ変わっても新しい街角で 出逢いたいから