我が魂はこの土に根差し 決して朽ちずに決して倒れずに 我はこの丘この丘で生きる 幾百年越え時代の風に吹かれ 片足鳥居と共に 人々の営みを 歓びをかなしみを ただ見届けて 我が魂は奪われはしない この身折られどこの身焼かれども 涼風も爆風も 五月雨も黒い雨も ただ浴びてただ受けて ただ空を目指し 我が魂はこの土に根差し 葉音で歌う生命の叫びを