春高楼の花の宴(春日高楼明月夜,盛宴在华堂。) 巡る盃影射して(杯踪人影相交错,美酒泛流光。) 千代の松が枝分け出し(千年苍松叶繁茂,弦歌声悠扬。) 昔の光今いずこ(往昔繁华今安在,故人知何方。) 秋陣営の霜の色(秋日战场寒霜布,衰草映斜阳。) 鳴きゆく雁の数見せて(雁叫声声长空过,暮云正苍黄。) ううる剣に照りそいし(雁影剑光相交映,离别断人肠。) 昔の光今いずこ(良辰美景今何在,回首心悲怆。 いま荒城のよわの月(荒城十五明月夜,四野何凄凉) 替わらぬ光たがためぞ 垣に残るはただかずら 松に歌うはただあらし 天上影は替えらねど 栄枯は移る世の姿 うつさんとてか今もなお 鳴呼荒城のよわの<9981,-263948,0>月