ずっと彷徨っていく 悲しみを運ぶキャラバン 落ちていく雫も砂漠に溶ける その手が掬う幸せが 砂の様に小さいなら か弱き涙に何を差し伸べればいい? 願いを纏って響いていけ 嘆き…笑顔に変えて 想いを守って歌い続けよう 太陽にこの身灼かれようとも… 空高く羽ばたいて 熱風に感情までも 渇いて…求めるオアシス たったひと雫の癒しさえ蜃気楼(ミラージュ) 消えることのない傷跡の 痛みまで抱きしめて 伝えよう、干夜一夜の物語の様に 願いの旋律(メロディー)、鷹となって 嘆き…彼方へ攫え 犠牲を払って争いあう 国境など飛び越えていけばいい 空高く羽ばたいて 言葉はいらない 心に届けよう 暗闇に灯す 輝きのように 世界がこんなにも美しいという真実 信じてほしい、感じてほしい 俺が見た様に… さぁ、誓いの旋律(メロディー)、鷹となって 嘆き…彼方へ攫え 犠牲を払って争いあう 国境など飛び越えていけばいい 願いを纏って響いていけ 出会いを笑顔に変えて おまえを守って歌い続けよう 太陽にこの身灼かれようとも… 空高く羽ばたいて叶えよう