あぁ群青の空に 瞬く星たちが 暗いベールを彩る 窓に映る月へ手を伸ばした 私を不思議そうに見つめる 貴方の両目に映る私は 何色に見えるだろう ここにいさせて あの月は正に月であろうか 幻は闇を照らすだろうか 二人なら未だ知らぬ世界へ そう願うの 夢はまだ終われない あぁ飾られた記憶 思い出の中と外が ズレそうな そんな日は いつもより少し近くで歩こう 紡がれる「これから」が間違ってても 一人ではできないこと探そう その色が心ごと染めるだろう 振り向いた姿ごとフレームで 切り取れば 変わらぬ今の魔法 貴方の両目に映る私は 何色に見えるだろう いつか聞かせて あの月の光を手に握って 幻は貴方の夢を照らそう いつの日か高く遠い世界へ そう貴方と私がいる世界へ