[ti:0] [ar:0] [al:0] [offset:0] [00:12.27]無限遠の偏差に 零れ落ちてく月の数式 [00:20.03]途切れながら紡いだ 星の記憶は事象の先に [00:38.53]微睡みながら描いた夢の公理は [00:45.00]事象の地平線に囚われている [00:52.14]幻想第四次 多元的な宇宙は [00:58.28]繰り返しながらも離れる事は決して無い [01:04.59]無限遠の偏差に 導き出した月の道差 [01:11.00]迷いながら歩いた 星の位相は螺旋の先 [01:18.20]生まれる前から 貴女と紡ぐ平行線 [01:24.17]目蓋の裏に香る 幕間に咲いた春宵の桜 [01:42.58]背理的な証左でも階差してけば [01:49.51]徒花の空隙を染め上げられる [01:55.59]微笑みながら繋いだ貴女の夢と [02:02.22]事象の地平線を導く日まで [02:21.10]幻想第四次 絡み合う両の手は [02:28.10]繰り返しながらも すれ違いながらも [02:34.26]離れる事は決して無い [02:37.34]無限回の逢瀬に 貴女に触れた 小指の先で [02:49.55]無限遠の偏差に 導き出した月の道差 [02:56.25]迷いながら紡いで 星の記憶を重ねてゆこう