星と月が 廻る世界で いつかキミの手はこの手を離すだろう 走り抜けた 境界の先 キミと目指した 光射す場所まで 閉じた瞳でも 夢は瞬いて 胸の羅針盤 旅路を照らした キミの手のひらに 触れる体温が 遷移したのなら 右手に伝わる 惹かれ合い 対消滅する鏡のように 互いの指が絡まった 星と月が 廻る世界で キミの瞳に笑顔が映り込んだ 走り抜けよう 未来の先へ キミと目指した 光射す場所まで 惹かれ合い 被観測される量子のように この絆だけ輝いた 走り抜ける 旅路の果てで いつかキミの手とこの手はすれ違う けれどキミの胸の光は 永遠に煌めき続けてゆく 廻る 廻る 螺旋の果てで いつかキミの手を忘れてしまっても 走り抜けよう キミの待つ場所 キミと目指した 光射す場所まで