朔 藍 染めてく この 星空に 破滅的な 暗闇に 私 は 立ち尽くす 巡り巡るクロニクル この 繊月に アスファルトを 踏みしめて 見上げた 宇 宙 へ た か く は ね を 伸 す よ 大気の底映す オペラグラス覗く 揺蕩う明かりさ 三日月の風に乗り 宇宙 飛び回るよ 月明かりを切り取る さあ 今 一閃ひとすじの光が 夜 切り裂いてく flying through the night 上弦の月望む この 高台で 僕らの影法師たち 月夜に 照らされた 美しいその曲線に 寝そべっ たりして うつらうつらと冴えない 意識で お わ り の 無 い ゆ め を 見 て い る 降り注ぐムーンライト 雲間くぐり抜け 宇宙を駆けてく 遠とおかの夜を越え 宇宙 飛び回るよ 月明りを切り取る さあ 今 真円の刻ときがほら もう 満たされてく flying through the night 光で1秒の 世界を眺めて 輝き結ぶ ツクヨミが時を統べ 闇 両手広げ 月明かりを切り取る さあ 今 一閃ひとすじの光が 夜 切り裂いてく 飛んでゆけ 幾望の月に満ち この 夜空を抜け 月明かりを切り取る さぁ 今 永遠に続く時間が 星 空を照らす flying through the night