[00:00.000] 作曲 : 米津玄師 [00:00.153] 作词 : 米津玄師 [00:00.460] [00:02.090] [00:03.340] [00:14.560]袖丈が覚束無い夏の終わり [00:20.120]明け方の電車に揺られて 思い出した [00:26.760]懐かしいあの風景 [00:33.680]たくさんの遠回りを繰り返して [00:39.300]同じような町並みが ただ通り過ぎた [00:46.000]窓に僕が写ってる [00:52.450]君は今もあの頃みたいに いるのだろうか [00:58.460]ひしゃげて曲がった あの自転車で走り回った [01:04.200]馬鹿馬鹿しい綱渡り 膝に滲んだ血 [01:10.170]今はなんだかひどく虚しい [01:20.200]どれだけ背丈が変わろうとも [01:26.100]変わらない 何かがありますように [01:32.200]くだらない面影に励まされ [01:38.200]今も歌う今も歌う今も歌う [02:02.400]忙しなく街を走るタクシーに [02:08.100]ぼんやりと背負われたまま くしゃみをした [02:15.000]窓の外を眺める [02:21.770]心から震えたあの瞬間に [02:26.400]もう一度出会えたらいいと 強く思う [02:34.290]忘れることはないんだ [02:40.600]君は今もあの頃みたいに 居るのだろうか [02:46.500]靴を片方茂みに落として 探し回った [02:52.420]「何があろうと僕らはきっと 上手くいく」と [02:58.410]無邪気に笑えた 日々を憶えている [03:08.480]どれだけ無様に傷つこうとも [03:14.160]終わらない毎日に花束を [03:20.490]くだらない面影を追いかけて [03:26.560]今も歌う今も歌う今も歌う [03:38.990]朝日が昇る前の欠けた月を [03:44.570]君もどこかで見ているかな [03:50.400]何故か訳もないのに胸が痛くて [03:56.550]滲む顔霞む色 [04:07.820]今更悲しいと叫ぶには [04:13.440]あまりに全てが遅すぎたかな [04:19.500]もう一度初めから歩けるなら [04:25.750]すれ違うように君に会いたい [04:31.680]どれだけ背丈が変わろうとも [04:37.150]変わらない 何かがありますように [04:43.220]くだらない面影に励まされ [04:49.700]今も歌う今も歌う今も歌う [05:01.970]朝日が昇る前の欠けた月を [05:07.570]君もどこかで見ているかな [05:13.410]何もないと笑える朝日がきて [05:20.440]始まりは青い色