例えば今日までの僕が壊された夜 誰にも愛されていないと感じた夜 ただまっすぐに透き通る明日を 信じることができたならば 眩しくて眩し過ぎて 瞳凝らしていた 君の心の色さえわからないから 新しい季節と誰かのサイン 見逃さないように僕らは走る 遠くても遠くても それは祈りのように 輝きを探してる 雨上がり 虹がかかるよ 例えば夕陽さえ色褪せてしまった日は 誰かの勇気まで疑ってしまう日は まだ声もなく泣きそうな自分を 目を閉じて許してみて いつまでも いつまででも 笑っていたかった 君の涙の色さえ気付かないから 変わらない景色と別れの後で 今を振り解いて僕らは走る 階段を駆け上がり 汗で滲む未来 その窓を開けたなら 全て今 キャンバスになる 空はまだ晴れてゆく 雲はただ流れてく 本当に綺麗なもの まだわからないけど 戸惑いも悔しさも 全てが絵の具になるから 下手くそだって 消さないで 新しい季節と誰かのサイン 見逃さないように僕らは走る 遠くても遠くても それは祈りのように 輝きを探してる 雨上がり 虹がかかるよ