時計の針 二人が腕で追いかけっこ そばに居るのに 寄り添えない 貴方は短針で私は長針 少しの触れ合い 秒針が邪魔する 涙が頬に落ちた その波紋 私を目覚めさせた 書き始めなくちゃ 初恋の私小説 起·承·転·結·序·破·急 この恋を紡ぐセオリー 呟くように秘密のように 言葉があふれて 起·承·転·結·序·破·急 初めて綴るジュブナイル 今の私の夢の唯一の読者は貴方