[00:00.000] 作曲 : 无 [00:01.000] 作词 : 无 [00:28.180]僕が死のうと思ったのは [00:34.000]ウミネコが桟橋で 鳴いたから [00:39.450]波の随意に浮かんで消える [00:45.450]過去も啄ばんで飛んでいけ [00:50.830]僕が死のうと思ったのは [00:57.170]誕生日に杏の花が咲いたから [01:02.320]その木漏れ日で うたた寝したら [01:08.270]虫の死骸と土になれるかな [01:14.300]薄荷飴 漁港の灯台 [01:16.900]錆びたアーチ橋 捨てた自転車 [01:19.850]木造の駅のストーブの前で [01:22.930]どこにも旅立てない心 [01:25.800]今日はまるで昨日みたいだ [01:28.410]明日を変えるなら 今日を変えなきゃ [01:31.460]分かってる [01:32.760]分かってる [01:34.110]けれど [01:39.900]僕が死のうと思ったのは [01:45.400]心が空っぽになったから [01:51.100]満たされないと 泣いているのは [01:57.110]きっと満たされたいと 願うから [02:25.430]僕が死のうと思ったのは [02:31.740]靴紐が解けたから [02:36.980]結びなおすのは 苦手なんだよ [02:42.730]人との繋がりもまた然り [02:48.110]僕が死のうと 思ったのは [02:54.310]少年が僕を見つめていたから [02:59.720]ベッドの上で 土下座してるよ [03:05.370]あの日の僕にごめんなさいと [03:11.580]パソコンの薄明かり [03:14.280]上階の部屋の生活音 [03:17.180]インターフォンのチャイムの音 [03:19.980]耳を塞ぐ鳥かごの少年 [03:23.230]見えない敵と戦ってる [03:25.730]六畳一間のドンキホーテ [03:28.630]ゴールはどうせ醜いものさ [03:36.940]僕が死のうと 思ったのは [03:42.540]冷たい人と言われたから [03:48.410]愛されたいと泣いているのは [03:54.310]人の温もりを知ってしまったから [04:22.860]僕が死のうと思ったのは [04:28.600]あなたが綺麗に笑うから [04:34.000]死ぬことばかり考えてしまうのは [04:39.850]きっと生きる事に真面目すぎるから [04:45.630]僕が死のうと 思ったのは [04:51.480]まだあなたに出会ってなかったから [04:56.840]あなたのような人が生まれた [05:02.790]世界を少し好きになったよ [05:08.260]あなたのような人が生きてる [05:14.210]世界を少し期待するよ