[ti:] [ar:] [al:] [00:00.86]鏡の中の醜い※キミ ※キミはいつだって嫌がった  [00:06.57]独りにはもう慣れたと 繋がりを遠ざけた [00:11.92] [00:21.23]鏡の中の醜い※キミ ※キミはいつだって嫌がった  [00:26.70]幸せはいらないと 権利を放棄した [00:32.72]鏡の中の醜い※キミ ※キミはいつだって嫌がった  [00:38.35]死ぬ勇気はないからと 義務を受け入れた [00:43.77] [00:44.67]死にたいとほざきながらも 今もこうして生きている [00:50.68]※キミが生きてることで誰かが傷つくんだよ [00:56.34]誰にも愛されない※キミは 誰にも求められない※キミは [01:02.00]そう 独りだよ [01:05.19] [01:05.65]大きなコエで叫んでさ キミは鼓動の音をかき消しただろ  [01:11.20]それでも誰の耳にも入らない [01:17.12]大きくため息をついてさ キミは呼吸の仕方を忘れただろ  [01:22.83]それでも誰の耳にも入らないよ [01:29.45] [01:30.36]鏡の中の醜い※キミ ※キミはいつだって嫌がった  [01:36.11]嫌われたくないからと 自分を放棄した [01:41.87]鏡の中の醜い※キミ ※キミはいつだって嫌がった  [01:47.67]愛されはしないと 自分を受け入れた [01:53.11] [01:54.41]誰もいらないと強がり 今も向こうで泣いている [01:59.92]※キミが生きてることは誰も気づかないんだよ [02:05.95]誰も愛せない※キミは 誰にも求めない※キミは [02:11.35]そう 独りだよ [02:14.59] [02:14.90]眩しい光に眩んでさ キミは自分の輪郭を忘れただろ  [02:20.68]それでも誰の目にも留まらない [02:26.57]汚れた鏡を打ち割って キミは※ボクと会うのを嫌がったろ  [02:32.22]それでも誰の目にも留まらないよ [02:38.65] [02:39.69]いつものように雨降りの夜 ボクは傘も差さずに歩いた [02:45.30]周りの家から漏れるあたたかい光の数におびえながら [02:51.01]無機明かりの街灯の下 光を反射する水たまり [02:56.70]そこに映るのは紛れもなく キミだった ボクだった [03:02.75]そう ボク(※ボク)は独りだ [03:06.39] [03:07.05]聞こえない耳をふさいでさ ボクは鼓動の音を確かめた  [03:12.69]なるほど誰の耳にも届かない [03:18.43]大袈裟に息をとめてさ ボクは呼吸をしてたことに気づいた  [03:24.23]なるほど誰の耳にも届かないな [03:30.17]眩んだ瞳をあければ 醜いボクの姿が見えたんだ  [03:35.74]なるほど誰の目にも映らない [03:41.99]割れた破片を集めて ボクは※キミとはじめて向き合った  [03:47.19]なるほど誰の目にも映らないな [03:52.96]なるほど僕はひとりだった [04:09.42]※横反転