この川(かわ)の流(なが)れるが如(ごと)く 穏(おだ)やかに音色(ねいろ)が聞(き)こえる 吹(ふ)く風(かぜ)が頬(ほほ)を撫(な)でていく 懐(なつ)かしい思(おも)い出(で)が滲(にじ)む 遙(はる)かなる空(そら)は 胸(むね)を裂(さ)くように 忘(わす)れかけた記憶(きおく)を醒(さ)ます 溢(あふ)れるは涙(なみだ) 白(しろ)い桜(さくら)の花(はな)の季節(きせつ)は [01:34.00 遠(とお)く夢(ゆめ)の中(なか)にだけ 舞(ま)い散(ち)る花(はな)びらの嗫(ささや)いた 忘(わす)れられない言葉(ことば) music... 眠(ねむ)れない夜(よる)を一人(ひとり)きり 歩(ある)き出(だ)す ぬるい風(かぜ)の中(なか) いたずらにはしゃいでいたまま 気(き)がつけば思(おも)い出(で)に変(か)わる 月(つき)も雲隠(くもがく)れ 蒸(む)し暑(あつ)い日々(ひび)の 消(け)したい記憶(きおく)も儚(はかな)くは 止(と)まらない涙(なみだ) 刻(きざ)まれる時間(じかん)は残酷(ざんこく)に / ヒトを縛(しば)りつけ遊(あそ)ぶ 青々(あおあお)と茂(しげ)る桜(さくら)の葉(は)は [03:13.00 何(なに)も語(かた)りはしない 白(しろ)い桜(さくら)の花(はな)の季節(きせつ)は 遠(とお)く夢(ゆめ)の中(なか)にだけ 舞(ま)い散(ち)る花(はな)びらの嗫(ささや)いた 忘(わす)れられない言葉(ことば) music... -END-