弱い僕はずるい君を 愛したくて愛されたくて ウソをついた自覚のない だから僕は反省しない 君はいつも言葉だけで 僕を刺して手を差しのべて 不完全で退屈な毎日 文句だけは一人前に 依存症な僕は君にとって 重しですか?必要ですか? 積木崩し僕を崩し 心崩し君は笑った 僕は君のそのエガヲが 寂しそうなエガヲが好きで 満たされてしまえば消えてしまう 僕と君をつなぐ絆が そうやってわがままの言い訳を ひねり出して振りかざしてる 「私はあなたの妄想の世界」 そうつぶやいて君は去って 僕は取り残されたふりをして 君の心配一人していた 僕の世界は最初から二人 君が作りだした世界で 妄想していたのは君の方 ずるい君は愛されていた