これがぼくの夢見た世界さ なんて笑ったきみはそこから飛んでった ぼくらが夢見た未来は どこかに消えていったみたいだ 太平洋の真ん中で アスファルトの向こうで 怪現象ハルコミ二カ ほらね、 また笑った 環状線をまたいで 街を抜けだしてさ さよならしなきゃだめなのだ。 ほらね コンテモニア …嫌いな僕がそこに居ました。 切りつけてやりたくて 殺めてみたんだ 今、そこ、誰、何、あやふや もう飲み干してしまお一か? 大西洋の隅っこで 新宿西口で ひとりぼっち、 誰も来ない当たり前だけどさ 百号線をまたいで ここで息していた 今、何処だかわからぬまま ぼくを探したのだ。 この世界のどこか ぼくがみた景色が 違うようで重なるんだ ほらね、 また笑った きみ(ぼく)ももう行くんだ、僕はまたひとりだ もういかな〈ちゃだめなのか? なんて、もう遅いか。 ああ、そんなきみ(ぼく)と いつも、 いつまでも ふたりでいられたらい一のにな さよなら ここで ぼくは いきていく それだけ。 それだけだったのだ。