[ar:镜音リン、鏡音レン] [al:双月] [ti:双月] [tool:歌词滚动姬 (lrc-maker.github.io)] [00:00.00] 作曲 : 情熱P [00:01.00] 作词 : カザグルマ [00:06.841] [00:39.225]編曲:情熱P [00:39.384] 融けた月 紅しずく 光る糸を流して [00:47.653] 咲き誇る彼岸花 祈りと共に彼の地へ 届くだろう [01:01.611] [01:13.643] 幽かすかに照らされて 気高く咲く青い花 [01:21.808] この色が好きだと言った だから一緒に連れていってね [01:29.973] 道すがら見つけた 光る小さな破片(かけら) [01:38.487] 夜空に交じる星の色を どうか思い出せればと [01:47.255] 神様に捧げられた 血を分けた乙女(むすめ) [01:54.504] 慕い戯れ 追った姿は 水底(みなぞこ)で何を見ているの? [02:05.416] 凍る石 積み上げる 安らぎを送れればいい [02:13.783] 割れた爪 にじむ朱(あか) 花と星屑 添えて [02:22.169] 眼を上げれば 浮かぶ顔 寂しげに笑っていた [02:30.573] せめてもの贈り物 帰り路(みち)の無い旅 持っていって [02:42.487] [02:48.322] かぼそい指先で また一つ積み上げる [02:56.430] これっきりの餞(はなむけ) 荷物は多くてもいい [03:04.970] 彼女の大切な物 共に時を刻んできた [03:13.343] 撫でてくれた掌が いつも握っていた宝物 [03:23.285] 埋まりゆく あしもとは 泥に汚れ 凍りつき [03:31.623] 石を刺し ただ祈る 笑っていてほしい [03:40.108] 墓標には 拙い手で 優しかった姉の名を [03:48.487] 「ひとりでは 寂しいでしょう?」 「だから今、送るよ」 ふたつの月――― [04:00.637] [04:14.036] 向かい合わせで 光る刃かざし [04:23.000] 細い首 刃を当てて 力込めた [04:30.797] 鮮やかに あでやかに 赤く濃く咲いて散る [04:38.949] 暮れゆく眼 堕ちる腕 脆く重なる花よ [04:47.348] 夜に咲く 悲願の花 一緒に連れていって [04:55.862] 融けた月 紅しずく 光る糸が映した 笑みが ふたつ [05:09.577]