[00:04.54]凪ぎ 滑るような水面の下 [00:12.80]瞬く雨粒の波紋見上げる [00:23.31]私はもう泣くこともできず [00:33.81]このまま沈みたい欲望に駆られてる [00:42.72] [00:44.12]だけど嵐が聴こえる 嵐が聴こえてる [01:06.39]遠くから風の予感 [01:09.09]雲の上 航る何かが大気を鳴らす [01:14.27]私の叫びなんてすぐに消された [01:18.95]掻き消えた 稲妻が光ってる [01:23.59]稲妻が光ってる [01:26.17] [01:26.42]やがて嵐がここに来る [01:40.70]嵐がここにやって来る [01:48.46]騒ぐ空に 波は大きな口をあけて [01:55.71]遠い遠い星の神話を呑み込んだ [02:01.96]眠っていた海底の岩も転がすくらい渦巻いて [02:09.11]海は踊るよ... [02:15.04] [03:38.08]嵐に呑まれて私は引き裂かれた [03:56.72]こぼれだす命はまた 潮の記憶と混ざり合って [04:02.16]重なり合う波が空に届きそうなほど [04:08.01]高く高く手を伸ばしてる [04:14.86]手を伸ばしてる [04:17.00] [04:17.61]わからないよ... [04:22.00]どうして物語は続くの? [04:25.06]深く深く沈み微睡んでたかったのに [04:30.43]それなのに [04:32.32]それなのに今は [04:34.21]雲の隙間から差す光 待っている [04:38.37] [04:42.20]嵐の渦の中私は消えて また生まれる