いつかの土砂降りの夜 私は眠れなくて 貴方の温もり 探してた 広くなったベッドで 枕を濡らして 声を押し殺した 「ドコニイルノ」 私は子どもで 貴方は大人で 隣に並びたかった 隙間 埋めたかった 貴方は言ったの そのままでいいよと それでも私は 背伸びしてた 綺麗なワンピースと 2つあけたピアス 私を見て欲しいの 「カワイイデショ?」 私は私に 夢中になっていたの 思いやりを置いたまま まだ間に合うのかな…? 許して 今もまだ 忘れられないよ 落とした破片 集めてること 言えない 雨はまだ降り続けて 涙まみれの夜は明けない 本当の優しさに 気付けずにいたの わがまま言ってばかりで 愛されたかっただけ… 涙が 枯れる前に ひとつだけ願う もう一度貴方の 胸に抱かれたい お願い 最後のわがままを聞いて 許して 今もまだ 泣いてばかりいるよ こぼした涙を 拭くだけでいい お願い 雨が降っているうちに 涙まみれの私を愛して