[ti:] [ar:] [al:] [00:22.32]まぐわえぬ体 持て余す 私はひとりぼっち [00:29.98]取り残された心だけが 紅い百合の花咲かす [00:37.35] [00:52.06]寄って集(たか)る 蝿のような つまらない男たちを [00:59.14]蹴散らしてく 貴方ほどの 力が欲しい [01:06.33] [01:06.92]「お姉さま」と 嘯(うそぶ)いてる 私の笑顔など [01:14.17]取るに足らぬ 小さなもの 貴方にとっては [01:21.65]貴方の赤い唇に 心奪われる [01:29.30]薔薇の香りが立ち込める おかしくなったって構わないの ああ [01:40.35]貴方のやさしい歌声を 生まれる前覚えた [01:47.31]母のようなその微笑みに 絆されて追いかけた [01:54.72]手を触れた瞬間気づいた 桃色に染まった頬 [02:02.20]冷えていったのを見届けて 涙伝い流れた [02:09.43] [02:24.33]茨の道 歩んで尚 気持ちは変えられない [02:38.74][02:31.72]貴方からの 試練だから 耐えていられる [02:39.28]隣に居る青い方は 誰なのでしょうか [02:46.69]聞けないまま愛想笑い 弱い私を抱きしめて ああ [02:57.79]握り締めた瞬間砕け散る プリザーブドフラワーのように [03:05.07]消えてしまうことが怖くて 触らず眺めていた [03:12.50]黙して語らぬ花のように 真実は分からない [03:19.70]誰が居ても変わりませんの 一途に愛し続ける [03:27.15] [03:56.40]もし貴方が 私のことを 愛し始めたとしたら [04:03.87]世界がひっくりかえってしまう 所詮は叶わぬ夢 [04:11.15]力強く高貴に咲いた 花が世界中を舞う [04:18.32]私も貴方の歌のように 鮮やかに咲いてみせる