ボクはこの世界で歌う為にね、生まれた キミはボクを奏でさせる為にね、居たんだ 長い、ながい眠りの時代(とき)を耐えて過ごした ボクを呼び起こして、キミはここから羽ばたく 風を感じながら駆けていく気持ちをただ伝えたかったんだ ボクの裾がなびいたって、何も気にすることは無かった たとえ、どんな遠くに離れてたって途絶えない キミの思いとどけ、世界中へと繋がった キミの怯えた背中を押して 未知の舞台へと昇っていく もしも痛み苦しみを抱えたとしたって 決して歩み止めないで、ボクはここにいるよ ボクはこの世界で歌う為にね、生まれた キミはボクと共に生き、そして共に歌う