作曲 : 橋本鏡也 作词 : yuiko 代(か)わり映(ば)えない毎日(まいにち) 今日(きょう)もアクビして 1人(ひとり)時計(とけい)眺(なが)める 街(まち)中(じゅう)は色(いろ)を付(つ)けて 聖夜(せいや)待(ま)ちわびる 退屈(たいくつ)なイベントを ある朝(あさ)、出会(であ)ったんだ…街角(まちかど) 自称(じしょう)“サンタ”男(おとこ) 小(ちい)さなカバンかけ 目立(めだ)たない地味(じみ)な服(ふく)が 自転車(じてんしゃ)で駆(か)け抜(ぬ)けてく 空(そら)は飛(と)ばない主義(しゅぎ)と 力説(りきせつ)するその目(め)を 今(いま)まだ忘(わす)れない お供(とも)の赤(あか)ハナは何処(どこ)?髭(ひげ)はどうしたの?赤(あか)い衣装(いしょう)に着替(きが)えて?! 「固定(こてい)概念(がいねん)やめてよ」笑(わら)い飛(と)ばずけど “自称(じしょう)”じゃ意味(いみ)がないし 大人(おとな)は忘(わす)れただけ ホントのプレゼントの中身(なかみ) 世界(せかい)中(じゅう)飛(と)び回(まわ)り 夢(ゆめ)と希望(きぼう)配(くば)っている人(ひと) その人(ひと)なの? 白(しろ)い雪(ゆき)にそっと 隠(かく)したその願(ねが)いも 君(きみ)ならわかるの? 子供(こども)の頃(ころ)信(しん)じた人(ひと)とは哌(ちが)うけれど 不思議(ふしぎ)な光(ひかり)がほら…時計(とけい)が聖(せい)なる日(ひ)を告(つ)げる 寒(さむ)さも吹(ふ)き飛(と)ばす 今夜(こんや)だけの灯(あか)りが 今(いま)、この街(まち)を照(て)らす すれ哌(ちが)う人(ひと)は皆(みな) 笑顔(えがお)で溢(あふ)れていた ホントに君(きみ)なの? 小(ちい)さなカバンにある 抱(かか)えきれない光(ひかり)は この空(そら)広(ひろ)がるから 退屈(たいくつ)だった日(ひ)が“特別(とくべつ)”に変(か)わったんだ 信(しん)じてくれますか?