蒼く眠る水の星にそっと 口づけして生命の火を 灯すひとよ 時間という金色の さざ波は 宇宙の唇に 生まれた吐息ね 心にうずもれた 優しさの星たちが 炎あげ呼び合う 波間さすらう 難波船のように 愛は多分 誰かのためそっと 捧げられた 永遠い祈りなのね 人はひとりでは いられない 淋しさの星座から こぼれた花片だからね あなたが祈るたび 宇宙に帆があがる 優しさにひかれて 蒼い眠りを解かれた 美しい星よ もう泣かないで いまあなたを探してる 人がいるから お前に逢いたいよと