虚ろの 風ひとつ 暮れ行く この大地で アナタを 探して 歩いていた アナタの 言葉を 繰り返して 澄んだ(晴れた)この空に 声は(高く)果てしない はるか(彼方)あの雲に 歌は(高く)終わりなく たゆたう 刻ひとつ あやなす その輪廻よ 咲いては 散りゆく 花のように 欠けては 満ちゆく 月のように 往くは(枯れた)この大地 路は(永い)果てしない はるか(彼方)あの地平 夢は(永い)終わりなく アナタを 探して 歩いていた アナタの 言葉を 繰り返して 鳥は(高く)空に舞い いつか(風の)歌を知る 花は(紅く)咲き誇り いつか(永い)夢を見る 声は(かすか)細くとも 路は(はるか)永くとも 響け(天に)この星に 届け(天に)あの星に