忘却の日々に 埋もれた 僕はあなたを 失くした 世界から色が 抜け落ち 消えてく この手は何も 掴めない 見えてた星は 幻想 深淵が招き 踏み込む 何も無い 何時かもう一度 会えるの? 応えの要らない 台詞 触れた指先に 何も言わず 瞳 ふさいで 闇にさす 月明かり 僕を 包んでくれてたね 君と 過ごした季節 気付けば 通(みち)は見えた 細く 荒れた通 だけど僕は 進もう 白い 月が微笑む