狂気にゆられた (逆さまに映る世界さえ) 白い影が (望みを捨てたあなただけ) 嗚呼 時に流され 涙があなたを掠めてゆく 白い薔薇達 あなたのそばに飾った 眠りゆく永恆の愛へ 刹那にまどろむ 声は今も遠くに 剣の刃に消えた 狂わしいほどに愛しいあなた 罪と罰が交差する世界に 美しい涙を流してゆく 我を憎み祈った (逆さまに映る世界さえ) (望みを捨てたあなただけ)