七色絵巻のよう
賑わう街鮮やかに
季節は桜花爛漫
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扇橋の上に緋色の恋が咲き
霞む空へと想い馳せる
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ふわり ふわり 薄紅色に
ふわり ふわり 染まる華小路
心沈みし時は
この街へお出でやしゃんせ
下を向く事無かれ
陽気な掛声に弾む
十も数えりゃ笑顔になる
ふわり ふわり 金色湛え
ふわり ふわり 集う華小路
たとえ今宵桜吹雪が
三つ、四つと散りぬれど
明日もこの街の彼処には
百万の夢 乱れ溢れる
ふわりふわり 舞い踊るように
ふわりふわり 煌めきながら
ふわりふわり 錦の夢に
ふわりふわり 染まる華小路
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