「触れないのが、私を壊していくんだ」 ってね 頻りに繰り返すNoで ふたりを孤独に変えてしまうの でも、憶ってしまうよ 簡単な感情で仕舞い込んで 「さわれない、さわれない」なんて 下らない命を使った 早計な愛情で決めつけないで 人目に触れないような ことばを探してしまうよ 妄りに使わない方が 楽でしょ、心なんて怖いよ 頻りに飽き足りるので 季節の先送りばっかしている でも、悔やんでしまうよ 簡単な感情で仕舞い込んで 「さわれない、さわれない」なんて 心は残していてよ 早計な愛情で話、したでしょ 人目に触れないような ことばを選んでしまうよ きみのせいだよ?