静寂と熱の狭間から 風が眠り 時を止めたなら 此処(ここ)が 僕らの 「世界」「未来」と知る 走り出したこの心は 切なさも悲しみも越え 空に舞う 二人だけを繋いだ 旋律は 想い募らせる程に強く 声を無くしたのなら 愛を奏でればいい この手 僕はもう二度と 離さない 舞落ちる桜の中で 舞落ちる枯葉の中で 舞落ちる粉雪の中 夢を見させて 囚われた想い 舞い上がり 側に いる程 明日に怯えて 空に願いし 夢は