躓いたときも 君が差し出した 作曲 : おおくまけんいち 作词 : Minao Ohse ひとりじゃない 遥かな縁 ひとつに重ねて 季節は巡り続ける うつりゆく花の色と 変わらぬ笑顔のせて はじまりも道も違う それぞれの出逢いは今 ひとつの天地わかちあって 手のひら握れば 走りだせる 次の朝へ 描いた未来の地図は 九重にきらめいた虹 ひとりじゃない 遥かな縁 ひとつに重ねて シグナル越えて明日へ 八百万の日常を 万華鏡に詰めこんで まだ見ぬ空へかざそう 笑いあう声はいつも 交わり転がりながら 祭り囃子の響きにかわる 俯いたときも 肩ごしに君の 声が招くから 走りだせる 迷わないで 夢みた欠片をすべて 地平線まで敷きつめて ひとりじゃない 笑顔の行方 ひとつに束ねて プリズム色の明日へ もしも君の瞳にうつる景色 霞んだとしても 朝日がまた彩るから あふれる想いをすべて 画用紙の上 散りばめて 描いた空 扉の彼方 どこまでも続く 未来は ひとりじゃない 明日へ