[00:12.34]星を写し取った あの瞳 [00:18.26]月が照らし濡れた その黒髪 [00:24.27]僕のことを呼ぶ やさしい声 [00:29.93]いつも傍においておきたいと [00:33.47]願い続けた [00:36.66]他人は咎めてくる 彼女は神の娘 [00:43.71]次期の神にでもなるつもりか?と [00:49.80]隣眠る愛おしさだけでいい [00:54.64]神の名前などはいらない [01:00.64]慄きに惑う者に自由を奪われて [01:07.77]月明かり 彼女の面影を夢に見る [01:13.78]その笑顔 この手に抱く為ならば [01:19.31]何か失うことがあっても [01:22.77]躊躇いはしない [01:37.75]引き離されたまま日々が過ぎる [01:43.73]瞼の中思う あの笑顔を [01:49.78]僕を待ったまま あの娘は今 [01:55.33]どんな風に過ごし [01:57.89]待ち続けていることだろう…? [02:02.19]誰もが口にする 彼女は神の娘 [02:09.26]人が求むことなど叶わない [02:15.34]その笑顔は遠きものではないと [02:20.11]幾度声を枯らしたことか [02:26.16]人々は畏れ この身 [02:29.61]十字に縛りつけ [02:33.27]その様はあたかも神の姿のように [02:39.32]あの娘だけそれを望んだはずなのに [02:44.89]朝日さえも待たずに [02:47.66]この眼は光を失う [03:08.70]誰かが泣いている [03:11.13]空から声が響く [03:15.30]「あの娘だけを愛してくれるか」と [03:21.29]ずっと彼女の傍に居られるならば [03:26.18]他に望むものはないから [03:32.11]目を開く 綺麗な羽 美しい囀り [03:39.26]その中に確かに感じる [03:42.66]愛おしさを [03:45.29]人の世で叶わぬ恋というならば [03:50.87]二人 翼寄り添い [03:53.68]大空高く飛び立とう