「I hate you」 静かな夜更け 窓を開けてみる 暖炉の炎が 微かにふわりと揺れる 夜風に乗って 雪が舞い降りる 白い結晶が 手のひらにやさしく積もる ああ こんな穏やかな夜には 窓辺にひとり 月灯りのペンで 君の名前を空に描くの 欠けたパズルのピース 両手にかき集めて 継ぎ接ぎだらけの記憶 抱いて まどろむの 髪を綺麗に梳かして 淡いルージュをひいて 鏡にキスをすれば お姫さまになれるかな 明かりを消して キャンドル灯して 24時過ぎの 舞踏会を始めよう 壊れかけのオルゴール 何度も聴き返すの ふらふら揺れるメロディ まるで 私みたい わざと掛け違えたボタン 微笑み直してくれた 何気ない仕草 思い出して 胸が震えるの 冷たい指が頬に 触れるだけで壊れそう わがまま言っても 嘘ついても もう戻らない あふれる涙拭って 首筋にくちづける 止まった時の代わりに 命をあげるから I hate you 'cause I love you I hate you 'cause I love you I hate you please say love me...