悠久の旅人よ 遼遠の旅路(みち)を行け 虹の橋も 星の迷路(やみ)も 時(とき)の河も 明日(あす)に続く 宿命の旅人よ 限りない夢を抱き その瞳を 北極星(みちしるべ)に あなただけを 守り切ると 今誓おう 遥かな天と地とが 出逢う場所 夜明けが生まれ出(い)ずる その閃光(ひかり) 朝陽をてのひらに ふり向く無邪気(あどけな)さ 思わず心だけ 抱き寄せる この腕を どんな時も 離さないで そばにいよう 悠久の旅人よ 果てしない空を見よ 花嵐も 雲の峰(みね)も 風津波(かぜつなみ)も 地吹雪(ふぶき)も越え 真実の旅人よ 揺るぎない眼差しで 稲妻さえ 地図に変えて あなただけを あの未来(ばしょ)へと 連れてゆこう (泰明): ...ここに存在する その意味を知った 今 解かれた呪縛の封印は 風となり去り行くのだ... あなたが胸に綴る 言の葉は 真紅(しんく)の花より尚 咲き誇る 荊棘(いばら)の魂が あなたに包まれて 生きてもいいのだと 炎熱(あつ)くなる この身さえ 捨てることも 恐れないと 覚悟しよう 悠久の旅人よ 遼遠の旅路(みち)を行け 虹の橋も 星の迷路(やみ)も 時(とき)の河も 明日(あす)に続く 宿命の旅人よ 限りない夢を抱き その瞳を 北極星(みちしるべ)に あなただけを 守り切ると 今誓おう (泰明): 花冷(はなび)えに沈む春の日も 短夜(みじかよ)に瞳閉じる夏の日も 片割(かたわ)れ月(づき)を抱く秋の日も 霧氷(むひょう)を纏う冬の日も その微笑みを守ると 決めたのだ お前と閃光(ひかり)とともに 旅立っでゆく 悠久の旅人よ 遼遠の旅路(みち)を行け 虹の橋も 星の迷路(やみ)も 時(とき)の河も 明日に続く 宿命の旅人よ 限りない夢を抱き その瞳を 北極星(みちしるべ)に あなただけを 守り切ると 今誓おう