[ti:六轩岛慕情=交响幻想曲“无限の魔女”] [ar:本木咲黒] [al:ROKKENJIMA in LOVE] [offset:0] [00:00.00][01:24.25][01:50.82][02:40.13][03:35.96][03:49.20][04:19.67][04:59.02][05:29.99][06:51.60] [00:37.42]長年勤めておりますが [00:44.15]所詮はパートタイマー 漁師の娘 [00:51.00]体調不良や家族の不幸を理由に [00:59.55]退職と復職をくりかえしておりますが [01:10.56]お館様に気に入られておりまして [01:24.75]たとえ片翼の鷲をゆるされなくても [01:31.75]鯖を酢で〆るかのごとく [01:38.16]この身体には染み込んでいますとも [01:44.95]片翼の鷲 [01:51.02]己の息子を泣かしてまでも [01:58.44]我が命懸けて尽くしてきました [02:05.13]お館様のためぞとならば [02:13.29]孤立無縁のこの地でも [02:19.17]負けはしません 料理人 [02:26.07]あゝうみねこが今日も鳴いています [02:33.75]六軒島慕情 [03:06.94][05:42.88]彷徨い見失う我愛しの姫よ [03:14.95]正しく導くこの手は薄れ [03:23.00]全ては水泡のようにはじけ消える [03:28.33][06:30.66]我名を叫んでみても [03:30.51]音の無い部屋には響かない [03:33.46]寂しさも伝わらない [03:36.16]人ならばやがて死ぬだろう [03:38.92]それは儚き夢のまた夢はまた夢 [03:43.57]無限に繰り返す波紋は真偽 [03:49.40]どうか忘れないでください [03:54.99]想い出も繰り返している事を [04:00.41]ふと訪れる寂しさに気づいた時は ねえ [04:06.66]あの呪文(ことば)を唱えてみて [04:11.34]それもまた無限に繰り返すのだから [04:41.26]本当は強く抱きしめてあげたいのだけど [04:46.63]この声はもう届かないのかもしれないから [04:52.77]せめて私の手で貴女に最期を贈るわ [04:59.82]どうか忘れないでお願い [05:05.38]幼き日共にみた夢の事を [05:10.61]死が訪れる嬉しさに気づいた時は もう [05:16.80]あの呪文(ことば)は意味を持たず [05:21.61]それはまだ無限に繰り返すのだから [06:00.88]正しく導くこの手も消えて [06:18.62]全ては水泡のようにはじけ消えた [06:35.70]塵となり砕けた身体に [06:42.55]寂しさだけが重なりゆく