作曲 : 奥華子 作词 : 奥華子 ただいまと言えば いつも誰かの お帰りの声が聞こえていた 夕飯みんなで食べてたこと  たわいもない話で笑ってたこと 当たり前に思ってた日常がこんなにも かけがえのないものだと 今なら分かるよ 東京の街で1人 自分の足音を  今日も精一杯響かせるから この部屋の窓から見える空に 昨日よりも今日が  好きだと言えるように 西日が差すこの窓の向こうに ふるさとが見える  いつも私の心の中 やりたい事さえ 分からなくて  何でも後回しにしていた日々 1人じゃ何にも出来ないくせに  我が物顔して生きていたね 心配してくれる人がいてくれること どれだけ温かいか 今なら分かるよ 東京の街で1人 自分の足で歩いて  明日への扉を探してくから この街が夕暮れに染まるころ 流した涙も乾いて 笑えるように ベランダから見える 都会の街 ふるさとに続く道はいつでも 心の中 ここから始まる 夢への一歩が 手にしたこの鍵 開く扉はただ一つ この部屋の窓から見える空に 昨日よりも今日が  好きだと言えるように 西日が差すこの窓の向こうに ふるさとが見える  いつも私の心の中