(く)り返(かえ)す言(ことば)は今(いま)も あなたへ届(とど)くようにと(ねが)ってる いつからか(ゆ)らいだ世界(せかい) すれ(ちが)う想(おも)い交差(こうさ)する 星空(ほしぞら)に(ねが)いを大地(だいち)に祈(いの)りを 消(き)えない(あい)だと(ちが)うの 私(わたし)だけを私(わたし)だけを抱(だ)きしめて欲(ほ)しいの 我(わ)が(まま)なその手(てづよ)く苦(くる)しい程(ほど)に あなただけをあなただけを求(もと)めては生(い)きてる (きおく)の海(うみ)の底(そこ)にひとり溺(おぼ)れたまま (ゆ)れ(うご)く光(ひかり)の先(さき)に あなたの背中(せなか)(さが)し彷徨(さまよ)う 柔(やわ)らかなその温(ぬく)もりに もう一度(いちど)だけ包(つつ)まれない 空(そら)は泣(な)いて笑(わら)う 土(ど)は花(はな)と踊(おど)る 取(と)り残(のこ)された「さよなら」 私(わたし)だけが私(わたし)だけがあなた守(まも)れるのと 声(こえ)に出(だ)せない想(おも)い (なみだ)に濡(ぬ)れた あなたをただあなたをただ信(しん)じ(つづ)けただけ (きおく)の海(うみ)の中(なか)に笑(わら)うあなたがいる 触(ふ)れる(ほほ) 重(かさ)ね合(あ)わせた鼓(こどう) (やさ)しさに彩(いろど)られ とけてゆく(いと)しさ 私(わたし)だけの私(わたし)だけのあなたになりますように (かがや)く星(ほし)に(ねが)いが届(とど)くのならば 私(わたし)はまだここに在(あ)ると声(こえ)が枯(か)れるほどに (きおく)の海(うみ)の底(そこ)であなた求(もと)めている わり