懐かしい 足跡たどる時間は 嵐の前の静けさ 流れる季節は 川のように うつろい 僕らを試す 「少年」は今、終わりを告げる 新しい世界 むかうとき 過去も未来も ぜんぶ、味方にしてゆくのさ たとえ遠回りでも 転んでも また みんな、はじまりの線に立つんだ 胸をはる明日と 昨日の涙 抱いて それぞれが追う 未来図 歴史にしていける いまでも忘れらない思い出 遥かな旅の道づれ あのとき 空き地に埋めた宝物は 夢の結晶 じょうずには言えなかった言葉 ありがとう 過ぎ去りし日々よ 傷の数さえ 笑いながら 競いあうのさ 肩をならべていこう 夕陽に影が のびて 俺たちを、でかくしていた 駆けぬけるスニーカー 汚れたシャツと 鼻に 絆創膏の面影 みまもってる そっと たとえ遠回りでも 転んでも また みんな、はじまりの線に立つんだ 胸をはる明日と 昨日の涙 抱いて それぞれが追う 未来図 歴史にしていける