鏡の中の青い月は裏側 見下ろす街は醒めることなき人の群れ 瞳に映る見飽きた顔に爪を立て 途切れた記憶 ため息に乗せて棄てた 繰り返す罪と罰 この胸に突き刺して 崩れた硝子の絵 ひろい集める夢 漂い続ける 君の名前さえも失くしてしまいそう 孤独な楽園 虚ろな揺り籠