Narcissu
ありふれた 一日（いちにち）が終（お）えぬよう
明日（あした）に届け
一月（いちがつ）の花を尋（たず）ねてみた
憧れはナルキッソス（narukissosu）
二人で望んでみた
ガラス越（こ）し 銀の夜
もしも願えるのならば
um..もっと近くにきてよ
雨空（あまぞら）じゃ 顔も見えない
星を灯（つ）けて
華やかな 煌（きら）びやかな運命を
夢見て 泣いた夜は
銀色の流星も泣いている
ナツシス（narushisu）に向けて
あっけなく さよならを告（つ）げぬよう
唇（くちびる）が告（つ）げぬように
呟（つぶや）きに星空も木霊（こだま）する
ナツシス（narushisu）に向けて
いつまでも届け