作曲 : 利根川貴之、坂和也(ポニーキャニオン音楽出版) 作词 : 利根川貴之(ポニーキャニオン音楽出版) 何に流されて ここまで来たのか 古い傷跡やけに痛むな 悲しみの予感 震え立つ怒り背中に隠して 冷静になれ頼れる奴は あんたしかいねえ 男の純な心に 付け入る輩 ケジメさつけやしょう 罪と罰無様 無様無様な鉛の弾 一瞬の火花で燃えたぎる 不器用愚か愚か 愚かな紅蓮の華 破れ散ることも恐れないで ただひたすら仁の道を 進めよ 杯の絆地獄の果てまで 深い傷跡胸に残して 散りそうなその時 お前の事なんて すべて御見通し 救い出すのはあたりまえだろ ちと遅くなった 男の命捧げた それ笑うヤツは 白黒つけやしょう 情けねぇ無様無様 無様な生き様でも あんたの為ならかまわない 男は愚か愚か 愚かに見られても ひとり旅立つこと迷わずに ただひたすら仁の道を 進めよ 「坊親分さんがいなくなった今 龍田組を背負っていけるのは 若頭のあんたしかいねえ」 「いまだに坊ちゃん 扱いされる若頭に そんな器があるのかね」 「器があるかないかじゃねえ やるかやらないかよ」 「なぁ風間 親父の仇を取ってくれねえか あんたしか 頼れる奴がいねえんだよ」 「親分さんに受けた恩を 忘れちゃいやせん この龍田組 守り通してみせやしょう」 背中が鳴いて叫ぶよ 畜生どもに ケジメをつけろと 男は無様無様 無様な鉛の弾 一瞬の火花で燃えたぎる 不器用愚か愚か 愚かな紅蓮の華 破れ散ることも恐れないで ただひたすら仁の道を進めよ ただひたすら仁の道を 進むよ