作曲 : 无 作词 : 无 何もない 部屋で一人 静(しず)かな音(おと)が 突(つ)き刺(さ)さる あなたにも わかるでしょ 私の心が あ 少しだけ 揺(ゆ)れている 小(ちい)さな声で 呟(つぶや)いた あなたにも 見えるでしょ 私の心が あ いつの間(ま)に 通(とお)り過(す)ぎていく わかっていたけど あ… 繰(く)り返す 季節(きせつ)だけ いつも側(そば)にいて欲しくて 胸に咲(さ)いた 福寿草(ふくじゅそう) ああ 変(か)わっていく悲(かな)しみを 私はどう乗(の)り越(こ)えた だろう 寂しくはないと 言い聞(き)かせて 戸惑(とまど)っても追(お)いていかれないように 大切な ガラクタ達に 白い翼(つばさ)が生(は)えていく 何(なに)食(く)わぬ 顔(かお)で放(ほう)り投(な)げて 明日は一度きり じゃないから あ 何もない 部屋で一人 夜空(よぞら)の 星(ほし)を見上(みあ)げていた あなたにも 見えるでしょ 私の心が あ 時間は巻(ま)き戻(もど)せない事(こと) わかっていたけど あ… 変わらずに いられるのなら 泣き虫で 染(そ)められた日々も 咲(さ)き誇(ほこ)った福寿草 ああ 頬(ほほ)を伝(つた)う この涙(なみだ)を 私はどう受(う)け止(と)めたらいい ありふれた 言葉を重(かさ)ねて 離(はな)れて も忘(わす)れられないように 寂しげな街(まち)の灯(あか)りに 甘い魔法が かかっていく 臆病(おくびょう)な心を開(ひら)いて 明日は一度きり じゃないから あ いつの間(ま)に 通(とお)り過(す)ぎていく わかっていたけど あ… もしも願(ねが)い 叶(かな)うのなら いつも側(そば)にいたい 幸せのひと欠片(かけら) もう 恐(おそ)れないよ ああ 鳴(な)り響(ひび)く祝福(しゅくふく)を 私はいつ気(き)づけた だろう 雨上(あめあ)がりの道(みち)照(て)らして 手探(てさぐ)りで 立(た)ち止(と)まらないように 新しい世界の中に 淡(あわ)い不安が 溶(と)けて行く 泥(どろ)だらけの服着(ふくき)替(か)えて 明日は一人きり じゃないから あ -END-