降(ふ)り注(そそ)ぐ月明(げつめい) 幾度(いくど)も変(か)わらずに ひとひらの香(かお)り ほのかなぬくもり 柔(やわ)らかな月影(げつえい) 何処(どこ)までも照(て)らして 千年(せんねん)の風(かぜ)をかけ 何(なに)にも超(こ)えられるだろう 誰(だれ)の声(こえ) 耳元(みみもと)に 囁(ささや)き続(つづ)くのに 私(わたし)の名(な) 呼(よ)びなかった 憂鬱(ゆううつ)を数(かぞ)えてゆく 遠(とう)ざかる記憶(きおく) 何度(なんど)もよみがえる ひとつぶの涙(しずく) ほほえみつたおう 永遠(えいえん)の明(あ)かり クラヤミを溶(と)かして 僕(ぼく)らを救(すく)えるのは 輪廻(りんね)のヒカリしかないの 現実(げんじつ)の安(やす)らぎを 壊(こわ)したら 後悔(こうかい)しない 願(ねが)わくば 未来(あした)の幸(しあわ)せになろう…