廻る季節に色褪せた空を 水色に染めて赤く広げゆく始まりの花 芽吹く息吹に次の訪れを 告げる色彩は瑠璃色に揺れて ただ夏を待つ 美しく鮮やかに咲いて散る様 気高きその命は何を引き寄せ舞うの 移り気に花弁は形を変えて 淡く白く彩る世界 待ち焦がれている 廻る季節に人の儚さを 乗せてみる夢は陽炎に沈み消える白昼夢 芽吹く息吹に時は流れ往く 無常の理 いつの日か終わる邯鄲の夢 美しく鮮やかに咲いて散る様 気高きその命は何を引き寄せ舞うの 移り気に花弁は形を変えて 淡く白く彩る世界 待ち焦がれている 美しく鮮やかに咲いて散る様 気高きその命は何を引き寄せ舞うの 移り気に花弁は形を変えて 淡く白く彩る世界 待ち焦がれている