雨は今日も 絶えることはなく 降り続き 僕の声は届かない 夢の中 夏空の下 たたずむ 君を呼ぶ 花は今日も 咲くことはない 風強く 天を仰ぎ彼方に 夢の中 巡る季節と 君だけ 見つめてた 確かな溜息 景色を塗りつぶしてみた 消えゆくまぼろし 耐えられないこの孤独を 抱きしめ眠った 思い出は空虚 夕立の空模様眺め 雨は今日も 絶えることはなく 降り続き 僕の声は届かない 夢の中 夏空の下 たたずむ 君を呼ぶ 花は今日も 咲くことはない 風強く 天を仰ぎ彼方に 夢の中 巡る季節と 君だけ 見つめてた 確かな彩り 景色は鮮やかな経験 照らすは三日月 耐えられないこの渇望を 抱きしめ死にゆく 思惑は憂慮 朝焼けの空模様眺め 虹は今日も 見えるはずなく 鳴り続く 雨音が遮るよ 夢の中 遠雷の下 彼岸で 君を呼ぶ 花は今日も 咲くことはない 吹雪のよう 花びら舞い散る記憶 朝目覚め まわる輪廻で 僕だけ 涙した 見開く瞳と心中する覚悟 雨上がり空模様眺め 雨は今日も 絶えることはなく 降り続き 君の声は届かない 夢の中 夏空の下 たたずむ 僕を呼ぶ 花はいつか 咲くだろうけど 降り続く 五月雨の終わりには あの日見た まわる輪廻で 君だけ 笑ってた