何度夢をみたことでしょう 何も失うことのない世界 すべて拾い尽くせはしないから ねぇ 外は雨上がりのようで 残る気持ちは水溜まり さみしさが ちいさく響く 君はどこで泣いてるの もう 繰り返す夢終わらせて 幾度願っては消えて またスキマ吹く風 諦めて 揺れる心 触れたくて ひとり 空を見ていた そうして偽り重ねては 素顔見せることなく 隠して やがて 沈む世界に溺れてしまうのね 誰もいない 街の交差点 音なき音 波形にもならない声 鏡合わせ 嘘の通過点 落ちる 一筋の光 そこに もう 繰り返す夢終わらせて 幾度願っては 消えて また スキマ吹く風 諦めて 揺れる心 触れて 絡まった糸 ほどけてく 本当の気持ち 気付いてる また出会えたら 溢れ出す音 のせて歌う 涙色 君の声を聴かせて