焦り出す想いに早く追いつきたくて 温かいこの手が冷たくなる前にさ 解ってるから何も言わなくていいよ 諦めるのはきっとまだ早いだろう 深く堕ちていく蒼の中、息を止めたまま 移ろう感情の背に明日の僕を描いたんだ 終る世界にさよならを残していくから 誰か僕を見つけて まだ此処に帰ってこれたら、ねぇ 何気ない時間を焼き付けておきたくて 流れてる涙が枯れてしまう前にさ 構わないからそこで待ってていいよ この景色はきっと忘れないだろう 錆びて朽ちてく灰の中、手を掲げながら 遠ざかる足跡に少しだけ胸が痛んだ 君の未来にありがとうを伝えておくから 目をらさないでいて またいつか帰ってくるまで、ねぇ 悲しみさえも全て吸い込まれる様で あらゆるモノがとてもとても綺麗だった 僕の答えもただ一つの形だって こんなに近くで思い知らされてしまったよ 深く堕ちていく蒼の中、息を止めたまま 移ろう感情の背に明日の僕を描いたんだ 終る世界にさよならを残していくから 誰か僕を見つけて まだ此処に帰ってこれたら、ねぇ