開けてはいけなかったパンドラの箱 食べてはいけなかった禁断の果実 人のモノだからこそ欲しがる禁忌 奪い合い 争い 悲劇はつづく 欲望虚しく僕たちは 生まれながらに×(バツ)が刻まれていたんだ 始まリは何もなくて ただ夢の中の声に従い 扉を閉めた 船は進んでいく 美しく弱きモノを乗せ 再び生まる大地へと 船は進んでいく 悲しみ忘れぬようにと 空には約束の虹がかかる いつだって二分化され“じゃない方” 確かにそこにいるのにいないみたいだ 情報社会に蔓延るモンスター 見えない相手を傷つけて 待って その扉を開けるなら僕と あぁそうか そこに居場所なんてない 本当のことなんて伝わらない 水に流せるほど簡単じゃない 傷ついて朽ちてボロボロになって それでも進む為には 違う扉の前に立つしかなかったんだ 終わリは突然訪れ ただ夢の中の声に従い 扉を開けた 船は進んでいく 美しく弱きモノを乗せ 再び生まる大地へと 船は進んでいく 悲しみ忘れぬようにと 空には約束の虹がかかる 行き先は新世界じゃない、楽園でもない いつだって僕たちは 意志を持ち この船をもう一度浮上させ 何度だってやり直せると信じて..