藍色消えるガラスは滲む 指先なぞる黒と白 踊る木々群がってる虫 嘘つき水面逆さまに落ちる 藍色消えるガラスは割れる 戯言なぞる白と黒 踊る木々群がってる虫 嘘つき明日逆さまに消える 巡る色を 冷めない体温に刻んで 揺れる白い 冬の花が広がる街 僕は歩く壊れないように 「さよなら」空に手をふった あしおとがどろどろとける 君と夢の中に 藍色消えるガラスは滲む 指先なぞる黒と白 踊る木々群がってる虫 嘘つき水面逆さまに落ちる 広がる花の言葉は割れる 戯言なぞる白と黒 四季の中霞む君の声 嘘つき今日を逆さまに消える また 眠る