作詞:大塚剛毅 作曲:流歌 歌:来栖真琴(cv:内田雄馬) 鋭い目付きと爪を光らせてる 恐ろしい見た目をしているモンスター その実(じつ)傷付けるのが怖いだけで 誰よりもやさしい心持ってた ある時ふいに 街の中に迷い込んだ 悲鳴が上がる だがひとりの少女が近付き とても優しい瞳をしていると 宝石みたいで綺麗と微笑む 何故か熱い雫が頬をつたい とめどなく溢れては流れる その 気高い美しさに 皆 見とれてた それから時々彼は街に下りた 人々も彼のことを受け入れた 恐ろしい見た目に似合わないような やさしさに 誰もが魅了されていた でもこの爪で 誰かを傷付けたら 沈黙の後 ある男が 口を開いた 傷付けたら謝ればいいだけさ お前のやさしさはもう分かってる 何故か熱い想いが込み上げてく とめどなく溢れては流れる その 純粋な愛しさに 皆 笑ってた 月日が過ぎて街の景色変わっても いつでも彼のいる場所には 笑顔溢れてた 昔ある所で起きたお話 心やさしいモンスターの話 彼が生涯の幕を閉じたとき 多くの人に見守られながら ただ幸せな日々だったと そう微笑んだ