[00:00.00]夜顔の告白 [00:00.00]samayuzame/ぴぼ [00:26.47]ふさわしい 徒花(あだばな) 抱いた嫌いは逆しま [00:33.78]ただ曖昧なままの光に [00:38.32]合言葉 照らした 割れた鏡 [00:44.32]止まれない ごっこ 窓を失くして [00:50.98]絶った匂いが満たした浴室の壁には [00:57.11]夕に 空に 中に 暗に 溶ける日常 [01:03.00]吐いて 感染(うつ)した 藍色の感傷は [01:09.54]螺旋の随(まにま)に 誰彼も 創造の糧 [01:15.11]嘘を試して 疑い 衝(つ)く罪には [01:21.72]狙いは不確か [01:24.35]これからも 聖女のままで [01:40.63]片手じゃ足りない 食いあい 捕らわれて [01:52.88]桃花(とうか)の眼(ひとみ)に 夜を間違えていく [02:05.15]紅く跳ねる呼吸音 腫れた傷口  [02:11.70]誰にも言えない 手を繋いだ 秘密で [02:18.41]今日も 明日も ずっと [02:25.02]無垢を剥がして 冷めた体 纏えど [02:31.25]言葉は裏腹 火照(ほて)る 汗ばむ現実 [02:36.84]嘘を愛して 煩わしい心を [02:43.55]見透(みす)えた破滅で 太陽殺して [02:49.15]飽いて 優しさ 充てがえば呆気なく [02:55.55]螺鈿の箱庭 枯れ削がれ 想像の果て [03:01.32]嘘を暴いて 頬に触れた罰なら [03:07.86]願った暮らしは [03:10.80]いつまでも 幻のままで [03:19.31]お望み通り